リアルスナックじゃない副業 ~ オンラインスナック

同じ点

オンラインスナックとリアルスナックでは違ったところがたくさんあります。

これから、オンラインスナックとリアルスナックの違いによる注意点や対策などについてみていこうと思いますが、その前に忘れてはならないこと、同じところを確認しましょう。

オンラインスナックもリアルスナックも、接客をして会計をするという商売としての基本は全く同じです。

人としての常識があれば自然とできることなのですが、元々常識がない人や、実生活では常識ある行動ができてもネットになると人格が変わってしまう人が男女共に多いので、オンラインスナックとリアルスナックの違いを意識して楽しんでいきたいものです。

オンラインスナックで一番意識すべきは、人としての常識があるかどうかの信頼です。

この信頼というものを意識して、オンラインスナックとリアルスナックの違いをみていきましょう。

違い①来店(店舗か自宅か)~接客の始まり

リアルスナックでは店舗があるので、お客さんが来店してカウンターにでも座ればおしぼりなどが出てきて、ママさんが「(お酒は)何にする?」などと言いながら接客が始まるでしょう。

これに対し、オンラインスナックでは接客の始まりまでが一番のネックとなるでしょう。

まず、男女共に今日お話しをするお相手を見つけなければなりません。

自分がツイート(ポスト)したり、ツイートしている人にダイレクトメール、コメント、メンションなどして声をかけたり、以前に話したことがある人に声をかけたりと、いずれにしても結構な苦労は否めません。

そして、お相手が見つかった後も、使用する通話アプリを決め、ID等を交換し、すぐに通話できれば良いのですが、すぐにはできないときは開始時間を決め、開始時間には通話ができる状態にしなければいけません。

また、開始時間になったからと言ってすぐにかけるのは少し常識を疑われるので、かけても良いかを確認し、通話(接客)が開始されます。

接客の開始に関しては、リアルスナックの方に軍配があがり、この様な手間が面倒くさいという人はオンラインスナックには向いていないかもしれません。

この点に関しては、ディスコードサーバーオンラインスナックが活発に活動すれば少しは改善されるかもしれませんが、まだまだ先のことと思われます。

違い②商品(お酒か会話か)

リアルスナックは、一杯の料金、ボトル代、飲み放題料金、女の子の飲み物代及びチャーム料金などが会計時の代金として請求されることから、建前上お酒などの飲み物が商品という前提で成り立っていて、建前上は女の子との会話や店の雰囲気などはその商品に含まれません。

しかしながら、お酒の原価に比べてあまりにも高い料金でもお客さんが来店するのは、女の子との会話や店の雰囲気、他の常連客との会話の場を提供しているということから、総合的に満足のいく料金だからでしょう。

リアルスナックでは、建前上の商品(お酒のみ)と実際の商品(お酒と会話・雰囲気etc)とにズレがあると言えますが、これは社会常識として一般化しているものです。

オンラインスナックでは、音声通話とビデオ通話がありますが、音声通話が主流なので、ここではオンラインスナック=音声通話として話を進めます。

この点は次の違い③接客(対面かネット越しか)にもつながりますが、オンラインスナックでは、会話(音声通話)という商品さえ提供すれば、通話者側が会話をしながら、炊事・洗濯・掃除などの家事、入浴など普通の生活をしていても良いのです。

違い③接客(対面かネット越しか)

一番大きな違いであり、好ききらいが分かれるところかと思われます。

まず、リアルスナックは当然対面での接客となります。

リアルスナックは、会話だけではなく、お酒や店の雰囲気なども合わせてのサービスが商品となります。

当然店の雰囲気作りのため、店内の清掃などをして、キャストは店の雰囲気に合う服を着てお化粧をして出勤し、仕事が終わってから家事をして入浴して就寝します。

かたや男性客も、よほど気心の知れたスナックなら別ですが、店の雰囲気に合うおしゃれな服を着て身なりを整えて行くと思われ、またキャストと同様退店後は帰宅して就寝するのでしょう。

オンラインスナックでは、自宅でゆっくりくつろぎながら通話(接客)する方が多いでしょう。特に接客を受ける側の男性は。

では、女性は?というと、目的によって様々であり、それが可能なのがオンラインスナック最大の魅力と言えるでしょう。

人と話すのが好きで、ついでにお小遣いかせぎにもなるならという目的なら、自宅でゆっくりとくつろぎながらオンラインスナックをしてみるというのも良いでしょう。

副業の一環として、隙間時間を活用してオンラインスナックをするというなら、日中は仕事やプライベートの時間を過ごし、自宅への帰路に着くときから就寝するまでの時間すべてが副業としてのオンラインスナックができる時間となります。

ブルートゥースイヤホンを使えば両手はフリーになりますから、電車を降りてから家まで歩く間、食事支度から食事中と後片付け、一旦帰宅してから着替えて外をウォーキングしながら、なんてのも可能となるはずです。

骨伝導マイクを使えば外界の音も聞こえるので、好きなテレビやユーチューブを見ながらも可能でしょう。

防水スピーカーホンを使えば入浴中も可能です。

逆に、できないときが、歯磨き中とシャンプーやリンスを洗い流すときぐらいしか思いつきません。
スピーカーホンを使えば、ベッドへ入って部屋の電気を消して、目をつむりながらもできるでしょう。

女性の脳は狩猟採集時代からの子育てや他者との連携をとるため、マルチに対応できる能力を持っていると言われています。

すなわち、物事を一つではなく複数のことを同時にできる能力を元々持っているのです。

オンラインスナックの商品は会話(通話=接客)です。

会話という商品さえ提供すれば、信頼を失うことはありません。

リアルスナックでは場所的拘束があるばかりではなく、お客さんの話しを聞くときに目を合わせないだけでも良い印象は持たれず、スマホを見ながらの接客なんてしていたら信頼を失うことがあるかもしれません。

日常生活をしながら副業としてできるということは、リアルスナックだけではなく、他の本業・副業に比べても圧倒的優位性をオンラインスナックが持っているということになります。

違い④会計

会計こそ、男女共にオンラインスナック最大のネックです。

リアルスナックではあまり問題にはならないでしょう。

お店で飲食をしてお金を払わないなら詐欺罪で警察沙汰になり、社会的信用を失うことはみんな分かっていますし、顔も見られているのだから逃げられないという心理も働くのでしょう。

しかし、ネットの世界ではなぜか詐欺というものが横行しています。

顔を見られていないことや、いざとなればアカウントごと消してしまえば良いという心理が働くのかもしれません。

ネットでの有料通話では、通話という接客を受けてから対価を払わないでアカウントごとブロックする男性、通話という接客を提供すると言って対価を先に受け取ってから通話をせずにブロックする女性アカウント(操作しているのは男性かもしれませんが)が実に多くいるのも事実です。

通話詐欺を完全になくすことはできないと思います。

しかし、オンラインスナックを利用すれば通話詐欺被害を最小限にすることができます

通話詐欺師は、Aさんに通話詐欺をした後、同じアカウントでBさんやCさんにも詐欺をします。

Aさんが通話詐欺をされたとき、みんなに知らせていればBさんやCさんの被害は防ぐことができました。

では、どうすれば?

Twitterアカウント・「オンラインスナック_フリー」に知らせてください。

そうすれば、「オンラインスナック_フリー」では、そのアカウントをブロックします。

BさんやCさんは、初めての人と通話しようとするとき、「オンラインスナック_フリー」をフォローしてと頼みます。

フォローできたら、ブロックされていないということなので、通話詐欺師の可能性は低いでしょう。
フォローしてくれなかったら、通話詐欺師の可能性が高いでしょう。

なぜなら、通話詐欺師は「オンラインスナック_フリー」にブロックされているから、フォローしたくてもできないのです。

「オンラインスナック_フリー」へは、DMで、①通話したことが分かるスクショ、②ブロックされたことが分かるスクショの2枚を付けて送信してください。

また、「オンラインスナック_Standard(鍵垢)」では、定期的に通話詐欺師のツイッターアカウントのIDを公開します。

この公開されたIDをあらかじめブロックしておけば、通話詐欺師と最初からやり取りすることが少なくなるので、ご利用下さい。

違い⑤値段

リアルスナックでは、一回飲みに行く値段としては、3000円から2万円程度でしょう。

また、リアルスナックでは、キャストの女性には時給プラスお客さんから飲ませてもらった飲み物代のバックが支払われます。

オンラインスナックでは、音声通話なら10分100円、ビデオ通話なら10分200円を推奨しています。

これを安いとみるか高いとみるかは人それぞれです。

「時給600円かぁ、最賃より安っ(笑)」と思った方は、オンラインスナックの更なる可能性にまだ気づいていませんね。

「男性一人600円」ですよね。

では、二人なら1200円ですよね。

三人なら1800円ですよね。

最低賃金よりは高くなりましたね。

4人以上になると会話として成り立たないと思われますので、あまりおすすめはできません。

オンラインスナックだけで3人も集めるのは厳しいと思いますが、TikTokやInstagramなどで配信をしていてフォロワーが多い人なら可能かもしれませんね。

また、ビデオ通話が可能なら更に倍になりますが、化粧が必要になったり、日常生活をしながらの副業というオンラインスナックの最大のメリットがなくなるので、人それぞれかもしれません。

ただ、外出から帰ってきてそのままビデオ通話なら多少のお化粧直しで済みますし、最初の30分はビデオ通話にして、その後は音声通話に切り替えてもらうというのも良いかもしれません。

オンラインスナックは使い方次第で無限の可能性がありますね